便秘外来ではどんな治療・検査が行われるのか?

便秘を治すために便秘外来を受診するという方法もあります。たかが便秘と思っていると危険です。なかなか治らない便秘は便秘外来に相談するとよいでしょう。

 

便秘外来の必要性

 

便秘で受診する科は、消化器内科、胃腸内科、肛門科が一般的でした。これらがない小さな病院の場合は内科を受診します。

 

近年、便秘が大腸がんの原因になるかもしれないなど深刻に受け止められるようになり、便秘外来が登場しました。便秘外来ではより詳しく調べてくれたり、適切なアドバイスをもらうことができます。近くに便秘外来があるようなら専門家に相談してみましょう。

 

どんな検査をするのか

 

便秘外来ではまず問診を行います。排便の有無、便意の有無、便の状態、食事内容、いつから始まったのか、など詳しく聞いていきます。できるだけ正確に答えるようにしましょう。

 

次に触診を行います。お腹を触ってお腹の張り具合、ガスのたまり具合、便秘の深刻さなどを診ます。

 

病院によって行う検査が違いますが血液検査やX線検査も行います。健康状態が便秘に関係している可能性もあるので、血液検査で全身の健康状態を把握します。腹部X線検査でガスや便のたまり具合を診ます。

 

大腸内視鏡検査は必ずしも行われる検査ではありませんが、大腸の病気を発見するための大切な検査です。内視鏡を入れるなんて痛そうというイメージがあるかもしれませんが、最近の検査機器は改良されて痛みなどを感じにくくなっています。腕のよい医師なら安心して任せられます。

 

状態を知ることが大切

 

便秘には器質性便秘と機能性便秘があります。器質性便秘は大腸がんなどが原因の便秘です。機能性便秘は弛緩性便秘、けいれん性便秘、直腸性便秘に分けることができます。

 

便秘には食物繊維といわれていますが、食物繊維がよいのは弛緩性便秘です。けいれん性便秘の方が食物繊維を大量に摂ると便秘が悪化することがあります。便秘外来で自分の便秘の状態を知ることで適切な解消方法がわかります。"